サバゲ関連

OPSMEN製 EARMOR M32のPTTの裏ワザと使い勝手

サバゲ関連

あの大人気理不尽FPS、Escape from tarkov(タルコフ)にも登場するタクティカルヘッドセット、
OPSMEN製 EARMOR M32。
海外の警察組織や軍などで採用されているとかいないとか。

数年サバゲーで使用し、先日ついにケーブルが引っかかった際の強い力のせいで断線してしまいましたので、
レビューするに十分な使用歴かなと思いここに記します。
皆様の共有知とならんことを。

目次

1.そもそもサバイバルゲームで使えるトランシーバーとは

2.トランシーバーだけで使うんじゃダメなの

3.M32ヘッドセットではどのPTTスイッチを使うのか

4.私流解決法 Z-tactical製PTTでM32を使う裏ワザ

1.サバゲーで使う無線機、特定小電力トランシーバーについて

特定小電力無線、いわゆる特小トランシーバー。
これは免許不要の無線機でして、サバイバルゲームなどのレジャー用途で使えます。
他にもイベント会場や居酒屋ホールのスタッフが使っているの見ますよね。

サバゲーマーの中ではICOM製品IC-4300が最も普及しています。

私はアイコムからケンウッドに乗り換えました。なんとなく。
特段、性能に違いは感じません。
ただ互換性の面からやっぱりサバゲーだとアイコムのほうがいいかなとは思います。
アイコムの14chは…えーっとケンウッドだとh3チャンネルだっけ…とかなりますので。

2.無線機そのままで使っちゃいけないの?

ところで、無線機そのまま持って行って使いますか?
無線機そのままむき出しで使うのってちょっと使いづらいのです。

①とっさの操作ムズすぎ
 無線機のボタンは小さいこともあって、送信が押しにくい。
 まして一秒を争う状況下なら…というところですよね。

②受信した音声が丸聞こえ
 壁の向こうに相手がいる状況で無線機から音がしてみてください。
 位置がバレてしまいますね。
 また「全員一旦引いて右から回ろう」という戦略レベルの内容が聞かれていたら、対処されちゃうかも。

そこで、ヘッドセットとPTT(プッシュトゥトーク)スイッチとを併用して、
音漏れ防止しましょ、誤動作防止しましょ、というわけですね。

このヘッドセットに当たるのが冒頭のM32です。

ちなみに、このM32はサバゲーであれば耳の防護にもなります。
それでいて集音機能を有するので、周囲と円滑にコミュニケーションできるんですね。

ただ何もない時でもサーッとノイズが乗りますから。
「何もつけてないより聞こえる」みたいな話は嘘です。

━━━━━━

3.M32ヘッドセットにはどのPTTスイッチを使えばいいの?

M32を買ったとして、トランシーバーと繋ぐなら、PTTスイッチも買う必要があります。
トランシーバーとM32は、プラグの形がぜんぜん違うので直接繋げません。

ただ、M32のPTTスイッチは、M52という専用品でないといけないのです…。
市場に数多あるZtactical製のPTTスイッチだと誤動作を起こします。

人人人人人人人人_
> ん…妙だな? <
  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

少し違和感ないですか?
送信と受信を繋ぐだけの共通規格なのに、専用品が必要…?

M32のコネクタについて、ちょっと調べてみました。

1696914513987.jpg

なるほど、民生品と軍用品で配列が違うのですね。
M32は軍用品と同じ配列の配線をしているということで、民生品配列であるZタクティカルのPTTなどと互換がないのですね。
まあM32は一応「実物」ですしね。

ということはこの解決法は…。

4.M32でZtacticalのPTTスイッチを使うには

実は、下記の変換プラグでZ-タクティカル製などのPTTを使えるようになります。

結局Ztactical製ですが、この変換コネクターが神です。しっかりM32が使えるようになりました。
はい完成。これでバッチリ!
折り曲げすぎの断線にだけ注意!まあ二個買えばヨシ!

M32で他社製民生規格PTTを使うときは、変換アダプターを!

コメント

タイトルとURLをコピーしました