サバゲ関連

【レビュー】次世代AKを中華ネオジウムモーター DDT TOP に換装してセミオートのレスポンスは向上したのか?音声波形で実測してみた

3.5
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DDT TOP製?(どこまでが社名だ?)のショートモーターを購入しました。
こちらの製品はいわゆる中国製の謎のモーターです。Chihaiモーターみてえなもん。

便宜上、DDTモーターと呼びます。

「電動ガンのセミオートのレスポンスを上げたいけど、安い謎モーターで良いのないかなあ」
高いモーターを買って変わらなかったら悲しいし、かといって純正のままでは満足できない…。
謎のモーターを試してみたい…。

そう思って今回、中国製の謎モーター「DDTモーター」を東京マルイ製次世代AKストームに組み込んでみました。

そして「本当にレスポンスが上がったのか?」を、Blue Yetiマイクで発砲音を録音して波形で実測するという方法で検証しています。

感覚だけでなく、波形として変化が見えたのでぜひ読んでいってください。

DDTモーターとは?スペックをざっくり解説

DDTモーターの表記スペックは以下の通り。

・11.1Vを流すと回転数32000RPM(誤差は±10%)
・重量は約145グラム。
・ベアリング一体型アルミニウム CNC 機械加工シャフトガイド。
・高品質の CNC 加工シェル。
・精密に構築されたモーターハウジング。
・ファイアコントロールユニット(FCU)類と互換性があり。
・Nd-Fe-B 磁石(ネオジム-鉄-ボロン磁石)を使用。

要はネオジウムモーターってことみたいです

トルク型のネオジウムモーターということで、所有する東京マルイ製次世代AKストームに組み込んで、セミオートのレスポンス向上ができればいいなという気持ちがあります。

なお今回組み込む次世代AKストームは電子トリガー非搭載なので、FCU互換性の部分は関係ありません。

DDTモーターの外観レビュー|造りはしっかりしている

という訳で、DDTモーターの外観はこんな感じ。


側面には放熱スリットと刻印が入っており、アルミ削り出しのモーターシャフトタワーを備えています。

ピニオンギアはイモネジ締め込みタイプ(D型)です。O型と違って固定がしっかりできるタイプ。

エンドベル側はナイロン素材になっています。

金属製だとうっかり通電ショートが怖いんですよね。
ナイロン素材であることで、ショートのリスクが下がるのはありがたいです。

形状は一般的で、相性問題も起きにくいと思います。

11.1Vではなく7.4V時の回転数はどれくらい?

さて。
このDDTモーターを11.1Vではなく7.4Vで運用したいのですが、説明表記には7.4V時のRPMが見つかりません。

そこで、似たRPMである無限ブラシレスモーター31Kの表記を参考にしてみます。これは11.1V時に31000RPMのモーターです。似てるでしょう?
この無限ブラシレスモーターは、7.4V時だと23000RPMだそうです。

ということは、DDTモーターも7.4V時に23000RPMくらいは回りそうですね。

なおDDTモーターはブラシレスモーターではないので、一概には比較できないということは留意してください。

「RPMが低いとレスポンスも低い」は間違い

ここで少し気になるのが、「23,000RPMって、純正EG-1000モーターより遅くない?」という疑問です。

東京マルイ EG1000モーターは7.4Vで25000RPM程度。
EG30000モーターが30000RPM程度。

数値だけで見ると、DDTモーターはEG1000よりも遅い回転数と思われますよね。

これでセミオートのレスポンスが本当に向上するのでしょうか…?

結論、大丈夫です。
なぜなら抜群のレスポンスを誇る東京マルイのサマリウムコバルトモーターは7.4v  25000RPM程度なんです。

つまりレスポンスはRPMだけで比較はできないということなんですね。

複合的な要素でレスポンスは決まります。ネオジウム磁石の特性上、低回転でもトルクが立ち上がりやすく、セミオートの切れ味に良くなるわけです。

よかった~。早速、入れてみましょう。

実測検証|Blue Yetiマイクで発砲音の波形を比較した

さて、ここからが本題です。

「レスポンスが上がった気がする」だけでは信用できませんよね(笑

レスポンスが向上したのかを定量的に測るために、こんな方法を用意しました。

我がパソコンの誇るBlue yetiマイクに、電動ガンの発砲音を聞かせます。

発砲音は「ウィポン!」という感じなのですが、

ウィ(電気が流れてギアが回り始める)」から「ポン(弾が出る)」までの時間を波形で測る、というやり方です。

この間隔が短いほど、レスポンスが良いということになります。

これで逆に遅くなってたら笑います。
なお、機種は次世代AKストームを使います。これで使いたいからね。

さて、実際に計測してみた結果がこちら。
上がEG1000sモーター、下がDDTモーターの音声波形です。

ウィポ(ガシャ)ン!ウィポ(ガシャ)ン!
リコイルショックがある次世代電動ガンなので、波形がちょっとやかましくなっています(笑

補助線を引いてみました。
青色の線は解釈がなんか分かれる気もしますが、緑色の線(発射タイミング)が有意に早くなっているのがわかりますでしょうか。

体感でも明確に違いは感じました。
DDTモーターのほうが、セミオートのレスポンスが良いです。
やはり感覚的にも、東京マルイ製のサマリウムコバルトモーターに近いものを感じました。

まとめ|DDTモーターはコスパの高いレスポンス向上手段

今回の検証で言えることをまとめます。

7.4V運用でも、EG1000sより明確にレスポンスが向上した

波形計測でも体感でも、差は確認できた

外観・造りは価格の割にしっかりしている

エンドベルがナイロン素材でショートリスクが低い

一般的なショートモーター形状で相性問題が起きにくい

気になる点としては、

  • 7.4V時の公式RPMデータがない(推定になってしまう)
  • 中国製謎メーカーゆえの品質ばらつきリスク
  • 長期耐久性は現時点では未知数

といったところでしょうか。

「電子トリガーは予算的にまだ厳しい…でもレスポンスを少し改善したい」

そんな状況の方に、まず試してみる価値のある選択肢だと思います。

わたしは今のところ満足しています。

もし長期使用してみて変化があれば、追記修正を書きますね。

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