UC0079/11/20 インドネシア バトゥール山
”飛行型モビルスーツの利点は高度を低く保ったまま飛べるということ。跳ぶという表現の方が近いかもしれないが、これにより、山の稜線を盾にして対空攻撃を喰らわずに侵入できる。”
”また柔軟な対応能力が選択できる行動を増やした。航空機と違い、モビルスーツには腕がある。前者が通常、前方以外には攻撃できないのに対し、モビルスーツは背後や真下の目標にも比較的柔軟に対応できたのだ。もっとも、FCSが向いていない目標に直撃させるのはほぼ不可能ではあるが、とっさに制圧射撃ができるということの意味は大きかっただろう。”
Diary : UC0079/11/20 12:20
中隊に出撃命令。準備砲撃で地雷原を切り開く。
朝5時からここで待機している。
肝心の砲はこの前の戦闘で破棄せざるを得なかったため、モビルスーツ用の180ミリキャノンが3基、転用される。
いよいよ砲兵中隊かどうかすら怪しくなってきた。
タイヤも付いてないのに陣地転換はどうするのか?という話だが、モビルスーツが両手に持ち上げてスタコラ走るらしい。
どこの中隊か忘れたが、パイロット付きで1機貸りられること自体が驚きだ。
準備と砲撃の担当がうちで、陣地転換がモビルスーツ。
便利だな。
うちに1機でもあれば普段からそうできただろうに、なんで回してくれないんだろうな。
戦闘で消耗するよりよっぽど良くないか。
Diary : UC0079/11/25 21:10
病院ってのは本当にやることがない。
あの日、最初に気付いたのは確かオルションだったと思う。飛ぶモビルスーツってのは初めてだった。
山の稜線から現れた黒点が物凄い速さでこちらに向かってきて、
ほんの一瞬で、わずか数百メートル先…まあデカいから見当違いかもしれないが…とにかく近くにいた。
グアイレの怒鳴り声で、みな身を投げ出して、地面に伏せた。
こっちのモビルスーツが応戦、薬莢が傍に次々と落ちてくる。
あと数メートル近くにいたら、晩飯の材料の仲間入りだ。
応戦むなしく、砲は一瞬で潰された。
自分含め、大勢の負傷者が出たのとは対照的に、アレはなにもなかったかのように過ぎ去っていった。
とにかく、地雷原を切り開けなくなったため、戦車中隊は突撃を断念したとのことだ。
補足:この数日後の12/1に、近隣のジオン軍の一大拠点であるラサ基地が陥落。グフフライトタイプも数機撃破が確認されている。この写真に映ったものと同一機かは不明。
目次
1.HGUCグフフライトタイプを製作しよう
2.デカールを貼ってウェザリングをしよう
3.ジオラマもつくってみるってのはどう?
4.いよいよ完成!
ということで、プレバン限定のHGUCグフフライトタイプを入手しておりますので、
ジオラマ仕立てで作成していきたいと思います。
…いか…! 欲しいか…!
時間が 欲しいか……!
ウワーッ!!!!
1.組み立てよう~塗装しよう
いきなり塗装済みの写真。生活感のある背景になってしまった。
最近忙しく時間があまり作れないので、追加工作自体はほぼなしです。それでいいのか?いいんだ。
塗装は実はやや複雑。
というのも、説明書の指示通りだと、劇中に出てくるカラーリングとけっこう違うんです。
ので、ある程度劇中の配色に寄せました。
カラーレシピは
・明るいグレー(メインカラー) ⇒バーリーグレー
・暗いグレー(サブカラー) ⇒ブラックグレー
・さらに暗い黒に近いグレー(サブカラー2) ⇒ミッドナイトブルー+ブラック
・排気ダクト等の差し色 ⇒オレンジ
2.デカールとウェザリング
デカールを貼ってウェザリングを施していきます。ガンダムマーカーを使ってチッピングも。
こういう場面ではかなり使えます。わざわざエナメル塗料出してくるの面倒ですよね。
見てよこのマッシブさ。これが飛ぶんですよ。
黒地の装甲にシルバーのチッピングは合いますね。
3.ジオラマベースを作ろう
ちょっとこれ作成中の写真が全然ないんですよね。
Googlemapのストリートビュー機能で、バトゥール山を観光。
なるほど、秋ならミスタードーナツのゴールデンチョコレートのような色合いと理解しました。
1.台座を用意。今回はホビーベース モデルカバー。
カバーが付いているので、ジオラマが完成したらそのまま被せて埃除けになります。
2.魂ステージ アクションフィギュア用台座を埋め込む。
軸が3mmなのでモビルスーツにもいけました。あれ、どうしたんだったかな?たぶんこれ。
3.モデリングペーストとテクスチャーペイントをぬりぬり、地面を作ります。
4.フィールドグラス等を活用して草を生やします。
5.その他小物モロモロを駆使して飾り付け。
戦車はいつだったかのアソート。ホバーカーゴトラックは以前作ったものが転がっていましたので流用。
ホバーカーゴトラック、いつかまた作りたいですね。マイナーなサブメカだから。
フィギュアは陸戦セットの余り、MSフィギュア、自分で作ったパテ人形、と出自の違う3種類。
4.ジオラマ完成
ジオラマ完成です。
デカすぎて背景紙以外のものも写り込んでしまいました。
大きいジオラマは単調になりがちで作るのもけっこうツライんですが、飛ぶ以上ある程度大きくするほかなく…。笑
そんなべらぼうに大きいわけでもないんですけど。
2機以上のジオラマとか作れる人はすごいですね。
グフフライトタイプ、なんせプレバン限定品なので所有欲を満たしてくれます。
みなさんもぜひ。



















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